遺伝子のしわざという説

喉がちょっと痛いからワインを飲むことにする。生活クラブで注文したスペインの白。朝から山越えして隣りの隣りの市へ。午前中で仕事は終わる予定だったので、引き返して友達とランチすることになっていたが、待ち時間が長くて延び延びになりランチはおじゃん。さすがにそれも見越せたから、その可能性を伝えておいて問題なし。となるとちょっと寄り道して温泉にでも行くかという気分になる。ちょうど出先付近で集金するお金が5000円あったから温泉とランチと直売所で買い物くらいはできると踏んだ。最高の天気だし、と、ウキウキしていたら息子から電話。「今、どこ?」「U市」「本屋にいるんだけど参考書欲しい」「買えばいいでしょ」「…」「何よ、お金ないの?」「ないよ。だからここに来てよ」である。「あのね、U市なの、そこにいないの!」「2時間あれば戻れるでしょ」である。つまり、何かな、書店で2時間待ってるってことなんだろうか。本好きな子なら分るがウチの息子である。あり得ない。それにしても2時間と見込むあたりは遊び歩いているだけのことはあると妙に感心。

「パパに連絡してよ、店にいるんだから。こっちはまだお昼も食べてないの!どうしても必要な用事ならすぐ帰るけどそうじゃないでしょ」と私。さすがに温泉に行きたいの!とは言えないのがいくじなしである。すると「じゃあ5時でいいよ」である。毎度のことながら息子と話していていると基本の軸が微妙に狂っている感が否めない。相手の存在への想像力が著しく低いように感じる。それで、この間の友人の話を思い出した。息子の中学校の通知表がオール3だったことを引き合いに「あんな通知表見たことない、体育も3、普通は4とか5とか1個か2個くらいあるよね」と私が言うと、その友人は真剣な顔で「Y君の遺伝子がすごく優秀なんだと思う」と言うのだった。「民族って何かはおいておいて、タイの遺伝子が混じっているでしょ。それって日本人とは違うから、平均に埋没することで目立つのを避けて適応する選択をしているんだと思う。例えばイジメを避けるためとかね」とのこと。そう言われると、その歪が出ているのかという気がしなくもない。いずれにしても遺伝子レベルの話じゃあ「キミはどうなっているんだ!」と胸ぐらつかんだところでどうしようもない。ああ、とっくに胸ぐらまで届きませんが。そんなこんなで温泉気分が失せ、直売所だけ寄って併設の店でラーメンを食べる。味噌の産地だから味噌ラーメンにしてみたら、これが意外な美味しさでびっくりした。
Commented by eaglei at 2009-10-03 12:57
味噌ラーメン、大好きなんです。
先ほど、食べました(笑)

「遺伝子のしわざ」、このフレーズ気に入りました。
男の場合、この遺伝子に毎日のように悩まされます。
困ったものです。
Commented by kienlen at 2009-10-03 19:31
関西って味噌ラーメンは主流じゃないと聞いたような…。遺伝子に悩まされることもないと思うけど、大変そうですね。おつかれさま?
by kienlen | 2009-10-01 20:23 | 家族と子供の話題 | Comments(2)

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