廃物利用の楽しみ

朝から布を裂いていた。こういう単純な作業でも慣れはあって、やっていくうちに上達することが分った。思い切り良くやるところと慎重にやるところの勘が働くようになる。そんな大げさなものじゃないとはいえ、劣化の度合いが部分部分で違うから、どこで力を入れてどこで抜くかの按配は大切。ずっと前に裂いた時は大雑把に太くして大雑把に編んで不格好なマットにしたが、細く裂いてコースターを作ってみたらこうなった。
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これはすごく楽しい。廃物利用だから経費がかからない。布の状態や裂き具合によって細くなったり太めになったりするから、編み加減で調節してまっすぐにするので、単調な糸を編むのと違った気遣いが必要で、それが編み目にすぐ表れる。バッグにしたら面白そう。ちょっと重たいのは難点だが同じモノがないというのもいい。リサイクルで洋服なんかにするのは技術がいるけど、こうして編むだけなら超簡単なのに、布の思い出も保存できる。この安っぽい布は、タイから戻ったばかりの時にリサイクルショップで新品ながら格安に売っていたのを、作るアテもないのに大量に買ったもの。引っ越した時に、高いカーテンを作るまでもないと思って、これでカーテンにした。それを取り替えたのがつい先ごろ。色褪せたり擦り切れている部分もあって、他の再利用の道は浮かばなかった。試し編みがかわいかったので全部を裂いておいた。次は何にしようか思案中。手作り熱が高まると他に手が回らなくなって困る…。
by kienlen | 2009-09-22 23:25 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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