伊藤武『全アジアを喰らう』

昨夜は飲み過ぎ。酒は大量に飲みたいとは思わないが、昨日はなんだかつられて飲んでしまった。寝苦しかったので2日酔いまで心配してしまった。真剣にならないといけない仕事が入っている日だからクラクラしていられない。大丈夫で良かった。この本は数日前に読んだ。やっぱり図書館で借りたもの。大変面白かった。出だしは精神世界に入り込みそうでちょっとダメかも、と感じたものの、そんなことはなくて、しかし食するということの神聖な心性にまで踏み込んでいっているものだった。食と人に深めに触れ合う旅の様子、たまにはレシピも入れてある。タイ関係も少しあり。そしたら無性に本場のご飯を食べたくなった。旅にも出たくなった。

しかしこういう食文化というのは、一体この先どうなるのだろうかというのは疑問だ。私の親の代は味噌だって漬物だって当然手作りだった。私は味噌は買っている。しかしいくらなんでもインスタントの〇〇の素、みたいなソースは使わない。塩、しょうゆ、ナムプラーとか味噌とかでミニマムな味付けでいいやって方。ところが息子はこの頃、親の作ったものを食べずに自分でインスタント食品使いまくり。食についてはあんまり暇でも余裕のある生活でもない中で一応最低限の配慮はしてきたつもりだったのに、このザマである。情けない。食育とかいうけど、子どもって教えたから従うってもんでもあるまい。教えが身に付く子をもったらラッキーなんじゃないだろうか。自分で行動できるようになるともう別世界。何から何まで理解に苦しむ身内と一緒ってほんと修行だ。本と関係ない話になっちゃったな。面白かったです。
by kienlen | 2009-07-23 08:35 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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