あれから20年だものなあ

夫がもうひとつ家族を持っていることをタイ人から教えられた夢をみた。子供の有無が確かじゃなくて、それによってどうするかは全然違うのに、一番肝心なことが分らないんじゃなあ、と夢の中で感じていた。このところタイ人についていろいろ感じていたことが重なってこういう夢になったのかもしれないと思った。昨日、映画を見た後に友人と夫の店に行った。そこに若くてケバケバの女の子が入って来た。タイ人に見えるが、日本語で話しかけたら日本人並の発音の日本語で答えた。しかし態度はタイ人並である。つまり、タイ人がやっているタイ料理店なので、慣れない日本人にはちょっと引ける雰囲気があるのだ。日によってはタイ人が我が家のように振舞っていて、知らない人には客だか従業員だか分らないらしいし、ここに1人で入って来て堂々としているのはタイ人である可能性が高い。たまたま夫がいなかったので「日本人なの?」と声をかけてみた。彼女は「ハーフで~す」とにっこりする。アタリだ、と心中思いながら、いろいろ聞いてみたら「それは秘密です」と言われる項目も多かったが、高校を中退して来年受験し直すために勉強中ということだった。日本生まれでタイと日本を行き来しながら育ったので日本語もタイ語もできる、ということだった。

ここまでになったぞ、という感じである。タイ人が大勢日本に来たのは90年代初めで、女性はもっと前から来ている。このくらいになっている子が何人かいるはずだ。ウチも同じくらいなんだけど。相手は当方が何者か不思議だったらしくて誰なのか聞いて来た。「ここのマスターのオクサン」と答えると「ええ、タイ人夫婦がやっている店かと思った!」とすごくびっくりしていた。確かにそういう雰囲気が漂っているから、そう思うのは無理もない。「タイ人同士だとビザ難しいでしょ、彼女には日本人のダンナサンいるんだよ」と店主の妻らしく見えるというか、ふるまっているタイ人女性スタッフについて説明する。そこに夫が入って来た。女の子が私に「タイ語できるの?」と聞くから「ちょっとね」と答えたら、それだけで「きゃあ、上手~」と受けている。いいなあ、若いって、と無意味に思う。夫が「キミ達2人のタイ語のレベルはちょうど同じくらいだな」と説明。それも受けている。最近、祖母がタイ人で父がハーフで母がタイ人という小学生にも会った。細かい事情は知らないが、おおざっぱに言えば移民3世になる。そういう時代なのに、そういう時代だってことを意識してないっていいのかな、という気はする。
Commented by jun at 2009-06-14 18:20 x
私もカウンターにいて聞いている気分になりました。これが本当のネットカフェ?
「態度はタイ人」を逆から読むと、「人事、居たわ、どいた。」
余り意味を成しませんが。
以下は、回文でない近作川柳です。

*勉強し 資格を取って 自由捨て
*ボランティア やって官僚制 強化
*はまる味 付いて行きたい どこまでも
Commented by kienlen at 2009-06-15 09:38
いつも傑作のご披露ありがとうございます。ネットカフェで回文も川柳も。ボランティア川柳、大ウケ。
Commented by クリス at 2009-06-15 22:22 x
いいですね。そういう雰囲気、好きです。なぜか店員や客が何喋ってるか全然わかんないお店だと落ち着く自分がいます。
相方の仕事の方は相変わらずなんですが、前の会社から退職金が出ることになりとりあえず再来月くらいまでは生活の心配がなくなってホッとしています。下の二人には黙っていますがとうとう先日長男には事情を説明しました。少しは危機感を持って受験に向き合ってくれればいいのですがね。
Commented by kienlen at 2009-06-16 08:30
クリスさん、退職金ということは正式ってことですか。じゃ、住まい探しからですね。危機感はウチは常にもつべき状況なのに、これが常だといちいち危機に感じられないということになってしまいます。どこに住むのかな、仕事のある場所ってことですよね。
by kienlen | 2009-06-14 11:53 | タイ人・外国人 | Comments(4)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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