仕事の最中にタイのことを

このところまじめに働いている。すると何もできない。だから書くことがない。それにタイのこともどっかにぶっ飛びそうになっている。でもこれだって単発で今月いっぱいでなくなる仕事だから来月からすごく暇になるのだ。登山しよう、ハイキングしよう、映画みよう、本読もう、料理しよう、とささやかな夢を見ている。全体的には内向きである。
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タイの東北地方の料理の代表のひとつがガイヤーン、つまり焼き鳥だ。ウボンで泊まったホテルは、田舎のまちの中級ホテルでタイ人の団体が多かった。予約なしのホテル探しをどう行うかというと、バスターミナルなり駅なりに着いたら寄ってくるトクトクの客引きにホテルに連れて行ってもらうのである。どのあたりとか条件を言うが、相手は連れて行くと手数料をもらえるホテルに連れて行く。なんか怪しげな所であることが多いような気がする。ウドンではいかにも連れ込み、みたいな感じだったが、一泊だけだし寝るだけだし、不潔ってわけでもないし、ラオスよりはよっぽどマシだったから泊まった。ウボンでは2泊するつもりだったから少しいい所にしてくれとリクエストしたら、タイ人用の普通のホテルだった。で、何がいいたいかというと朝食付きだったから初日はレストランに行ったのだが、この雰囲気がひどいもので、せっかくの一食をこれにするのはゴメンだと思って翌日は食べずに外に出た。でもどこに行っていいか分からず放浪だ。で、空腹だったのでソムタムとガイヤーン屋に入った。そしたら手も出てきた。

お昼は少しマシな所にしたくて、自転車タクシーのおじさんに「川辺のレストランに連れて行ってくれるか」と聞くと「行く、行く」と言うからトクロン(合意)して乗った。「対岸にもあるがこっちの岸にもあるから」と言う。ホントかなあ。でも意外な穴場かも。「食堂のある場所だよ」と確認すると「分かってる、分かってる」である。お寺の境内に入って「ほらほら、そこが川。左手に少し行くと食堂があるよ」と丁寧に説明してくれる。珍しい丁寧さである。お礼を言ってお金払って、ものすごい炎天下を川っぷちに出た。レストランは見当たらない。タイ人が日傘を差したりタオルを掲げたりしながら散歩したり、魚にえさをやったりしている。雑貨のスタンドがあったから「レストランはどこにありますか」と聞いたら「ここにはないよ。お寺の反対側に行くとあるけど」と言う。つまり川のほとりではないのだ。また騙された。あっちまで行くのが面倒だからこっちに連れてくるという考えはいかがなものか。この時はものすごい空腹でものすごい暑さで、それにトクトクも見当たらず荷物は重たいしで、かなり腹がたったがぶつける相手がいない。トボトボと大通りまで歩いて、長時間待ってトクトクを拾って対岸の店まで行ってもらった。結局交通費がかさんだ。いいカモってこういうことだな。
by kienlen | 2009-04-26 22:57 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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