ビエンチャンのコーヒーは美味しかった

ビエンチャンで1泊することは決めたが、その後は決まらない。ラオス側でメコン川沿いに南下してタイへの国境を越えるという手もあって、せっかくラオスに来たのだからそれもいいなと決断しそうになってから考え直した。今回は一応タイの様子を見るのが目的であって、ラオスはおまけだったのだ。到着した日の夜はメコン川沿いの雰囲気のいいレストランで友人と、彼が誘ったラオス人元外交官の3人で食事。生演奏があってなかなか良かったし、食事も美味しかった。メコン川の魚のラープが特に美味。ただし食費はタイより高い。昔からあるゲストハウスを友人に紹介してもらって宿泊。朝は友人が迎えに来るまでの間1人で散歩していて、偶然見つけた日本人経営のカフェでコーヒーを飲んだ。旅行会社のドアにはビエンチャン-チェンマイの直行バスがあるらしき宣伝があるので確かめたかったが、まだ営業時間前だった。後で友人に話したら「チェンマイまでの国際バス?怪しいな」と言っていたが真偽は不明。その友人は400ドルで買ったという中国製のバイクを乗り回していて、私のビエンチャンにおける足もこれだった。炎天下でガス欠になって歩いたりもした。
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旅の間はたいてい空腹である。ラオススタイルカフェに入ってラーメンとラオスコーヒーとパトンコーという、タイでもいつも食べていた朝食用ドーナツみたいなのを頼む。在ビエンチャンの友人の顔をたてて彼に注文してもらったら、希望と違うのがきた。パトンコーは皿でドンと出されて「こんなに食べきれない」と言うと「食べただけ払えばいいんだよ」と言われた。実際会計の時にいくつ食べたか聞かれた。こういう方式は初めて経験した。そしてラオスコーヒーはとても美味しい。せっかくだからと、グラスの底にコンデンスミルクの入っている伝統的なのを頼んだものの、甘いのは苦手なのでどうかと思ったら一口で思わず「美味しい!」と叫んでしまった。豆の味が大変によろしい。今思うと買って帰るべきだったな、残念。「でしょ、タイはコーヒー文化がないからね。ラオスとかベトナムはフランスの植民地だったからコーヒー文化、カフェ文化があるんだよ」と言われると、確かにバンコクでこのような長屋スタイルの素っ気ない食堂でゆっくりコーヒーを飲んで交流するという雰囲気は感じなかったなと思う。ここでゆっくり友人と素面で話してバスターミナルまで送ってもらって、そこで初めて行き先を決めた。タイの国境のノンカイに戻るしかないと思っていたが、もっと内陸のウドンタニー行きのあることが分かって、そっちにしたわけだ。約2時間の国際バスの旅が楽しみだった。
by kienlen | 2009-04-15 21:56 | | Comments(0)

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